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身じまい自習室

/10 「海洋散骨」自主ルール 葬法として定着目指す /東京

日本海洋散骨協会のセミナーは関心の高まりを反映して満席だった=滝野隆浩撮影

 「まいてもらって構わない」「自然にかえれるからいい」。お墓の話をしていると、そんな声をよく聞く。散骨の話である。それなりに長く取材してきた身としては、隔世の感がある。「葬送の自由をすすめる会」が初めて会員女性の遺灰を相模灘にまいたのは1991年。そのころ総理府の世論調査(90年)では「散骨を認める」が22%、「認めない」は57%だった。

 それまでは遺骨遺棄罪や墓地埋葬法に違反する恐れがあるとされ控えられていたのだが、同会の問い合わせに法務省も厚生省(当時)も「節度をもって行われる限り問題ない」などと担当者が答えたという。

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