台風20号

被害の川湯温泉 観光打撃、復旧に追われ 田辺 /和歌山

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1階天井近くまで浸水し、後片付けが続く亀屋旅館=和歌山県田辺市本宮町川湯で、藤田宰司撮影
1階天井近くまで浸水し、後片付けが続く亀屋旅館=和歌山県田辺市本宮町川湯で、藤田宰司撮影

 23日夜から24日未明にかけて県内に豪雨や強風をもたらした台風20号の襲来から1週間。田辺市本宮町の川湯温泉では旅館や民宿10軒が浸水被害に遭い、休業して後片付けに追われている。熊野古道の中辺路ルートは一部区間で通行できず、湯の峰温泉つぼ湯の建物が損傷するなど世界遺産もダメージを受け、秋の観光シーズンに向けて厳しい状況となっている。【藤田宰司】

 川湯温泉では23日深夜から24日未明に大塔川の水位が急激に上がった。川湯地区の自治会長で「民宿立石」を営む小渕昇さん(72)は「県道にあふれたところで収まるかなと思っていたら、一気に水位が上がって床上60~70センチぐらいまで浸水した。30~40分ぐらいのことだったと思う」と話した。

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