メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

2018自民党総裁選

本質が語られない政治の果て=インターネットイニシアティブ会長・鈴木幸一

 この夏、欧州にいることが多かったのだが、日本と同様に欧州の暑さも年々過激になっている。旧西欧諸国では、いや応なく移民労働者の存在を目にするが、移民(難民)問題が、欧州のデモクラシーを本質から揺るがす問題であることに変わりがない。

 難民の受け入れをめぐっては、旧東欧諸国は強硬に拒否し、西欧では難民問題によって引き起こされたポピュリズムへの脅威が消えない。人口動態から見て移民によって労働力を確保せざるを得ないはずなのだが、欧州の難民問題は深刻なままである。

 難民問題を考えると、国民投票を連想する。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる国民投票も予想外の結果になったが、そもそも国民投票とはそんなものだ。超高齢化が進む日本の人口動態の将来は周知のことだが、同じ日に社会保障費の増額と減税についての国民投票が行われるとすれば、いずれも賛成票が圧倒的に上回るだろう。

この記事は有料記事です。

残り329文字(全文709文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「赤福」が暴力団代紋入り焼酎を製造 浜田会長が辞任 2000年から12年まで納品

  2. 「中国・武漢で亜硫酸ガスが大量発生 1万4000人の遺体を焼却」という情報は本当か

  3. 未明、児相が女児を門前払い 窓口職員「警察に相談を」 神戸

  4. クルーズ船待機 危機感薄く、感染広がり…いらだつ政府高官 内閣支持率への影響懸念も

  5. 池江選手「生きていることが奇跡」 白血病公表後初のメディア 報ステ出演

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです