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毎日フォーラム・ファイル

西日本豪雨 東西輸送を比較的短時間に再開

土砂崩れで不通が続く広島呉道路(右)とJR呉線(中央)。国道31号の復旧工事が進んでいる(左)=広島県坂町で2018年7月11日

高速道路の多重化と4車線化で迂回ルート確保

 西日本の広範な地域で7月初めに発生した観測史上例のない集中豪雨は、水害や土砂崩れを引き起こし、道路や鉄道が寸断した。広域輸送の根幹を担っている高速道路も大きな被害を受けた。その一方で、迂回路への誘導や、生き残った車線をつなぐなどの形で、寸断した部分を回避し路線を確保するオペレーションが模索された。その結果、国土軸となる東西の輸送再開を比較的短期間に実現することができた。並行する高速道路の整備や4車線化が進んできたことが、その背景にあったようだ。

 従来の治山治水の想定を超えた豪雨による災害が増えている。災害が起こった場合、被災者に対する救助や救…

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