カネミ油症

事実を後世に 発覚50年、治療法確立されず 被害者支援活動で撮影、河野裕昭さん写真展 あすから長崎で /長崎

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 米ぬか油にPCB(ポリ塩化ビフェニール)が混入した国内最大の食品公害「カネミ油症」の発覚から50年となる10月を前に、長崎ブリックホール(長崎市茂里町)で2日から、写真展「油症事件とPCB汚染を考える」(実行委主催)が開かれる。15日までで入場無料。【浅野翔太郎】

 油症発覚8年後に写真集「カネミ油症-河野裕昭写真報告」を出版した横浜市の写真家、河野裕昭さん(67)が、未公開作品含む写真54点を出品する。

 油症は、原因企業・カネミ倉庫(北九州市)の米ぬか油の製造工程でPCBが混入しPCBが熱変成してできた猛毒のダイオキシンが主因となって発生した。会場では、国内外で起こったPCBやダイオキシンの汚染を紹介するパネルも展示する。

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