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【サンフランシスコ清水憲司】トランプ米大統領=似顔絵=は30日、ブルームバーグ通信のインタビューで、グーグルやアマゾン・コム、フェイスブックの米IT大手3社について明言を避けつつも「独占禁止法違反の状態にある」との認識を示した。検索結果などが「自分に不利」とみてIT各社への攻撃を強めており、その一環とみられる。ただ、実際に認定されれば会社分割につながりかねず、今後のトランプ氏の出方が注目される。
トランプ氏は3社について「多くの人々は相当に独禁法違反の状態にあるとみている。しかし私はコメントしない」と語った。米専門家によると、同法の運用は企業経営に直結し汚職につながる恐れがあるため、政権幹部は関与しないのが慣例。トランプ氏も直接の言及を避けたとみられる。
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