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プラスチック危機

安価で丈夫なプラスチックは多くの製品に用いられ、20世紀半ば以降の暮らしを大きく変えた。一方で、2050年までに海に流入するプラスチックごみの総重量が、世界の海に生息する魚の総重量を超えるとの予測もあり、分解されずたまり続ける大量の廃プラスチックの問題が世界で懸念されている。「便利さ」追求の陰で広がる「危機」を現場から考える。

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プラスチック危機

脱プラストロー、主役は17歳 リベラルな米西海岸、企業動く

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メタル製のストローを持つオニールさん=米カリフォルニア州で
メタル製のストローを持つオニールさん=米カリフォルニア州で

 プラスチックごみによる環境汚染が世界的な問題になる中、米西海岸で「脱プラスチック製ストロー」の動きが加速している。企業を「脱プラ」の方向に促したのは女子高校生らの声だった。環境保護政策を軽視するトランプ政権下、「国任せにはできない」とばかりに若者や地方自治体が先導する形で、取り組みが活発化している。【サンフランシスコで長野宏美】

 「ストローが海洋汚染の大きな要因になっているのをご存じですか?」

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