連載

けいざい・因数分解

記事に登場するさまざまな数字を読み解きます。

連載一覧

けいざい・因数分解

8312トン 2016年の日本の太平洋クロマグロ漁獲量 「資源枯渇」強まる規制

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 「本マグロ」とも呼ばれ高級すしネタや刺し身で人気の太平洋クロマグロ。2016年の日本の漁獲量は、小型魚(30キロ未満)と大型魚(30キロ以上)を合わせて8312トンだった。直近の20年余りで最低だった12年(6100トン)を底にやや持ち直しているものの、10年以降でみると11年(1万3004トン)を除き1万トンを大きく割り込んでいる。

 漁獲量低迷の背景には、資源枯渇への懸念の高まりを受けた世界的な規制強化の動きがある。国際科学機関「北太平洋マグロ類国際科学小委員会(ISC)」によると、生殖できるクロマグロの親魚の資源量は、ピークの1961年には世界で約17万トンだったが、その後、乱獲などで急減。10年には約1万2000トンと過去最低を記録した。

この記事は有料記事です。

残り1136文字(全文1463文字)

あわせて読みたい

注目の特集