神戸大空襲(1945年)の前年に作られた兵庫県の避難実施要綱=国立国会図書館所蔵
米国戦略爆撃調査団の空襲に関する調査をまとめた報告書。神戸の被害も詳細に記されている=国立国会図書館所蔵
神戸親和女子大の洲脇一郎教授=神戸市北区で2018年8月14日、目野創撮影

 太平洋戦争末期、空襲に備えて県が市民の避難実施要綱を作っていたことが神戸親和女子大の洲脇(すわき)一郎教授(69)=神戸市東灘区=の研究で分かった。7000人以上が犠牲になったとされる神戸大空襲(1945年)の前年に作られたが市民には公開されず、被害を最小限にとどめる役割を果たせなかった実態が読み…

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