捕鯨
建設的な議論を 映画監督・八木景子さん、日本に発信期待
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国際捕鯨委員会(IWC)総会を前に、日本の捕鯨を巡る論争を追い、反捕鯨派に対して反論する視点も紹介するドキュメンタリー映画「ビハインド・ザ・コーヴ」の八木景子監督(51)に映画製作のいきさつや総会への期待などを聞いた。
製作のきっかけは2014年の国際司法裁判所(ICJ)の判決だった。日本が南極海での調査捕鯨の中止を命じられ、「鯨肉が食べられなくなるのでは」と思い、関係者に話を聞き始めた。
10年にアカデミー賞を受賞した米映画「ザ・コーヴ」は和歌山県太地町のイルカ漁を反捕鯨派の視点から批判的に描き、注目された。八木さんは同町に長期滞在し「コーヴ」で伝えられなかった日本側の意見も紹介した。
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