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社内で尊敬しているカリスマ営業マンとの距離を縮めたい–里崎智也の「下克上人生相談」(GetNavi web)

情報提供:GetNavi web

強打の捕手として千葉ロッテマリーンズで16年間プレーし、2度の日本一に貢献。2006年のWBCでは正捕手として世界一&大会ベストナインも受賞した里崎智也さんが、読者の悩みをズバッと解決する。第3回目は理想のリーダー論について!

 

 

【今回のお悩み】

社内で尊敬しているカリスマ営業マンに仕事の悩みを相談したいと思っています。どのように距離を縮めれば良いでしょうか。

同じ社内に、自分より5つ年上で〝カリスマ営業マン〟と呼ばれている先輩がいます。とても尊敬している人なのですが、その反面、取っつきにくさも感じています。同じ営業マンとはいえ、自分とは格が違うような気がして、なかなか気軽に仕事の相談をすることができません。その先輩と距離を縮めるには、どのように接するのが良いのでしょうか?

(20代・男性・会社員)

 

 

趣味を共有するだけで俄然近づきやすくなる

その先輩に近づくにはズバリ、趣味を共有することです。先輩も、仕事中あなたのために時間を割いてくれるほどヒマじゃないでしょう。しかし、趣味の時間なら話は変わってきます。

 

僕も、小宮山 悟さんが2004年にMLBから千葉ロッテマリーンズに帰ってきたとき、野球について質問したいことがたくさんありました。ただ、年齢が離れていたこともあり、気軽にコミュニケーションが取れない。そんなとき、小宮山さんがゴルフ好きという話を聞いて、すぐに自分も連れて行ってくださいとお願いしました。関係を構築する前にいきなり野球の質問をしても、かえって相手を困らせてしまう。それよりも、まずは仲良くなるほうが大事だろうと考えたワケです。

 

 

人につないでもらうとしても自分から話すのがポイント

いきなり先輩と趣味の話をしづらいなら、仲の良い人につないでもらうのもアリ。実は僕も、まずは小宮山さんと仲の良い福浦和也さんにお願いしたんです。すると福浦さんは、「よし、じゃあ自分で言ってこい」と言って、小宮山さんと僕との接点を持たせてくれました。よほど魅力のある後輩でなければ、先輩から近づいてくることはまずありません。とにかく自分から行かなければ、誰も興味を持ってくれないと考えましょう。

 

2006年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では、イチローさんと初めてチームメートになりました。仲良くなりたいけれど、最初は緊張しますよね。大会前の合宿中に、イチローさんと福浦さんたちが食事へ行くという情報を耳にしました。早速、福浦さんにひと言伝えてから、イチローさんにご一緒して良いか聞きました。当時はほとんど面識がなかったのですが、快く受け入れてくれましたね。

 

橋渡ししてもらうには、もちろん人間関係の相関図を頭に入れておくことが必要。さらに、ポイントとしては、人につないでもらうとしても自分で直接言いに行くこと。でないと、コミュニケーションが発生しにくく、単なる付き添いになってしまい、先がありません。カリスマ的な人と同じ会社に入ったことは大きなチャンス。それを生かすためにも、自分から積極的に動いていきましょう。

 

 

【これで下克上せよ!】

とにかく共通の趣味を持つべし。仕事の話は仲良くなってから!」

 

【お悩みスコアボード】

“先制点”を奪うため積極的に仕掛けていこう

デキる先輩との出会いは、試合開始早々に無死でランナーが出ているようなもの。社会人生活の“先制点”を取るために、ヒットエンドランのような積極策でチャンスを広げよう。

 

 

今月の野球“知っ得”ネタ!!

個性豊かな投手陣をまとめ上げて世界一に!

06年の第1回WBCの投手陣は、テキサス・レンジャーズでクローザーを務めていた大塚晶則のほか、松坂大輔、黒田博樹、上原浩治などといった錚々たるメンバー。彼らをまとめ上げて世界一に導いたのは、正捕手だった里崎氏の“コミュ力”だ。

 

 

【PROFILE】


里崎智也さん

1976年5月20日生まれ、徳島県出身。鳴門工、帝京大を経て98年ドラフト2位でロッテに入団。05~10年まで6年連続2桁本塁打を放つなど、強打の捕手として活躍した。現在は野球解説、講演活動、執筆などマルチに活躍中。

 

 

里崎さんに聞いてもらいたいお悩み大募集!

人生、仕事、恋愛、お金など、里崎さんに聞いてもらいたいお悩みを募集しています! 詳しいお悩みを次のアドレスまでお送りください。getnavi@gakken.co.jp

 

文/山西英希 撮影/佐坂和也 ヘアメイク/宮田裕香子 スタイリング/佐々木誠 題字/道口久美子

衣装協力/ザ・スーツカンパニー 新宿本店

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