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キャンパる

タイ留学、魅惑の日々 国超え、価値共有 10カ月滞在記

大学までの通学路。チャオプラヤ川にかかるピンクラオ橋。右奥の建物はタマサート大学=梅澤美紀撮影

 昨年8月から10カ月間、タイの首都バンコクに留学した。日ごとに魅了されていったタイでの留学体験を記す。【一橋大・梅澤美紀】

 留学前、私は自分の海外経験に関して強いコンプレックスを抱いていた。大学入学前の海外経験はゼロ。東京ですらほとんど行ったことのなかった自分にとって、人や情報がさまざまなところから集まる東京での大学生活は非常に刺激的で、自分の視野をぐんと広げるものだった。それをさらに広げたのが、大学1年時の初の海外経験。短期研修で多民族・多文化国家であるオーストラリアを訪れ、自分が想像もしたことのない価値観や生き方を実践している人々に巡り合った。

 世界には、自分が知らない価値観や生き方が膨大に存在することを思い知らされた。それまで狭い場所に踏みとどまっていた自分がちっぽけな人間に思え、悔しかった。「今まで所属してきた場所や集団を離れ、外に出ていきたい」という欲が生まれ、大学の交換留学制度を利用することを決めた。また、タイ語を全く勉強していなかったため、語学学校にも通った。

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