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キャンパる・すたこら

私の居場所

 就活を終え、アルバイトやサークルに復帰した。何カ月も休んでいたせいだろうか。どこも、今まで数え切れないほど通った場所なのに、初日は扉を開けて入ることに少し勇気が必要だった。自分の居場所はあるのだろうか。ドアノブを握った瞬間、小さな不安が頭をよぎった。そっと扉を開けると、待っていたのは予想外の反応だった。「後藤さーん!」「よっちゃん!」「おかえり!」と、行く先々で、たくさんの人が私の復帰を喜んでくれた。

 「あれ、私ってこんなに歓迎してもらえるんだ……」。驚きとうれしさで、胸がいっぱいになった。就活が思うようにいかない中で、「自分は必要とされていない」という気持ちが、無意識に大きくなっていたのかもしれない。

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