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台風21号

台風頻発、疲れ拍車 西日本豪雨被災地「川の決壊 不安」

台風21号が近づき雨が降り始める中、広島県坂町小屋浦地区の中本美津子さん方では2カ月前の西日本豪雨で流れ込んだ泥が引かず、熊本学園大のボランティア学生ら5人がスコップとバケツを手に次々と戸外に運び出した3=広島県坂町で2018年9月4日午前8時47分、小出洋平撮影

 4日正午ごろ、徳島県南部に上陸した台風21号。JR西日本や一部私鉄が昼までに全線を運休すると発表した近畿地方では、早めに出勤する動きが広がった。7月の西日本豪雨で被災した住民は避難所に身を寄せ、激しい風雨に備えた。7年前の紀伊半島豪雨の被災地で予定されていた追悼行事も中止された。

 和歌山県新宮市では市内23カ所に避難所を開設。紀伊半島豪雨と8月下旬の台風20号で自宅や事務所が浸水した同市熊野川町日足(ひたり)の燃料販売業、池上順一さん(66)は3日のうちに事務所内の機材や商品を高い場所に移した。「20号で熊野川上流のダムも貯水量が増えているのではないか。少しの雨でも浸水するのでは」と心配そうな表情を見せた。

 市中心部にある市福祉センターに設置された避難所には3日夕から住民が集まり始め、4日は早朝から多くの…

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