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山形地方気象台は3日、非常に強い台風21号について、県内には4日夜に最接近する見込みと発表した。8月末の大雨の影響で最上、庄内地方は地盤が緩むなど災害が起きやすい状況で、同気象台は「早め早めの防災対応をとってほしい」と呼び掛けている。
同気象台によると台風21号は3日正午時点で、中心付近の最大風速は毎秒45メートル。このままの勢力で日本列島に上陸すれば、統計の残る1991年以降、91年の台風19号、93年の台風13号の毎秒50メートルに次ぐ3番目に勢力の強い台風となる。
4日に予想される最大風速は、庄内の陸上が18メートル、海上は30メートル。4日夜遅くには県内全域で、1時間当たりの降水量が50ミリと非常に激しい雨が予想されている。【松尾知典】
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