メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

経済観測

NAFTA枠組みの変更=国際公共政策研究センター理事長・田中直毅

 8月27日にトランプ米大統領はメキシコとの間で北米自由貿易協定(NAFTA)の改定方針を決めた。これには特徴が二つある。第一はメキシコとの2国間関係を切り離して合意枠組みをつくり、カナダを後回しにしたことだ。

 第二は四半世紀に及ぶNAFTA体制下でのサプライチェーン(供給網)マネジメントに対して組み替えを強いたことだ。米国製造業へのテコ入れが名目だが、本当に支援なのか。

 カナダ後回しでカナダ製乗用車の対米輸出は、「ミルクなどの米国産酪農品へのカナダの市場開放」次第となる。シボレー・インパラ(ゼネラル・モーターズ)、フォード・エッジ(フォード)、ダッジ・チャージャー(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は「カナダ車」とされ、ビッグスリーは当惑する。カナダ後回しのNAFTA枠組みの変更は果たしてビッグスリーの支援策か。

この記事は有料記事です。

残り352文字(全文719文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 鼻出しマスク受験「眼鏡が曇るから」 釈放男性、トイレにこもった訳は

  2. 「なぜ?なぜ?なぜ娘だったのか」 福岡・商業施設女性刺殺、被害者の母

  3. 「1日で49人の相手を…」 過酷な労働、波乱の人生赤裸々に 「からゆきさん」肉声テープ発見

  4. 飛行機マスク拒否 大学職員「容疑と事実違う」 捜査車両でも着用しなかった理由

  5. マスク拒否し緊急着陸させた大学職員逮捕 威力業務妨害などの疑い 大阪府警

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです