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疑問氷解

バイオリンはどうして音が出るのですか?

部品の名前

 Q バイオリンはどうしておとるのですか?(東京都練馬区とうきょうとねりまくしょう4、女子じょし

    げんゆみ摩擦まさつおと 魂柱こんちゅう振動伝しんどうつたえる

     A 楽器がっき演奏えんそう製作せいさく修理法しゅうりほうなどを専門的せんもんてきまなべる国立くにたち音楽院おんがくいん東京都世田谷区とうきょうとせたがやく)の指導講師しどうこうし沢田若菜さわだわかなさんにきました。

     バイオリンからおとるのは、げんゆみがこすれ摩擦まさつによるものです。げんれるゆみしろ部分ぶぶんは、うまのしっぽので、やく170ぽんやく5グラム)が使つかわれています。これに粘着性ねんちゃくせいのあるまつヤニをけ、しっかりと摩擦まさつきるようにします。ゆみいたむので、4かげつに1回程度かいていどえる必要ひつようがあります。

     バイオリンには4ほんげんがあります。たていたときかってひだりがもっともふとく、ひくおとます。みぎにいくにつれげんほそくなり、たかおとます。また、げんゆびせることで、音程おんていえることができます。げん素材そざいは、むかしひつじちょうばしたガットげんばれるものだけでした。現在げんざい金属きんぞくせんもちいたスチールや、ナイロンがあります。

     げん振動しんどうげんささえるこまつたって、表板おもていたつたわります。表板おもていた裏側うらがわには、左側ひだりがわげん沿うように、ながやく27センチメートルの「バスバー」(力木ちからぎ)がいています。これが表板おもていた裏板うらいたおとつたえ、あいだ空洞くうどう共鳴きょうめいふるえること)し、表板全体おもていたぜんたいからおとます。

     バイオリンでもっと大切たいせつ部品ぶひんは、「魂柱こんちゅう」という直径約ちょっけいやく5~7ミリメートル、ながやく5センチメートルのちいさなぼうです。そとからはえませんが、バイオリンの表板おもていた左右さゆういている空洞くうどう「f字孔じこう」の中央ちゅうおうよりややしたっており、表板おもていた裏板うらいた空洞くうどうささえ、おと振動しんどうたしかにつたえます。

     いいおとすには、ゆみげんをなでるのではなく、圧力あつりょくをかけながらき、バイオリンのなかでしっかり振動しんどうつたえます。ゆみうごかすのがゆっくりすぎると、おとひびきません。げんせたゆび振動しんどうあたえる「ビブラート」をもちいると音量おんりょうえ、はなやかな音色ねいろになります。【野本のもとみどり】


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