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大学関連

大学発ベンチャー表彰 東北大学発企業ら7社が受賞

文部科学大臣賞を受賞したマテリアル・コンセプトの小池美穂社長(右から2番目)ら
経済産業大臣賞を受賞したエイシングの出澤純一代表取締役(中央)ら

 今後の活躍が期待される優れた大学発ベンチャーをたたえる「大学発ベンチャー表彰2018」(科学技術振興機構、新エネルギー・産業技術総合開発機構主催)が8月30日、東京都江東区の東京国際展示場で開催された。最高賞の文部科学大臣賞に、太陽電池パネルや電子機器の配線材料に使われる銅ペースト技術を持つ東北大学発のベンチャー「マテリアル・コンセプト」(支援企業・産業革新機構)が選ばれた。同じく経済産業大臣賞を独自の機械学習アルゴリズムを開発した岩手大学発のベンチャー「エイシング」が受賞した。

     今年で5年目。今回、応募があった全国46社のうち、7社が選ばれた。昨年から経営者が40歳未満で設立後3年以内の企業を表彰する「アーリーエッジ賞」も創設されている。

     表彰式で、マテリアル・コンセプトの小池美穂社長は「震災復興に向けて東北大学が取り組んだ研究が基になっている。皆さんに育ててもらったおかげで賞を獲得できた」と喜びを語った。エイシングの出澤純一代表取締役は「受賞を皮切りにAI(人工知能)の世界市場を取りにいけるよう頑張りたい」と話した。表彰後、各社による事業についての簡単なプレゼンテーションが行われた。

     その他の受賞者と支援大学、支援企業、事業内容は次の通り。

     【科学技術振興機構理事長賞】ストリームテクノロジー(九州工業大学)=切れ目のない大規模データ「ストリームデータ」の圧縮技術のシステム開発など

     【新エネルギー・産業技術総合開発機構理事長賞】ナノルクス(産業技術総合研究所)=暗視カメラなど電子機器システムの開発や製造、販売など

     【日本ベンチャー学会会長賞】iHeart Japan(京都大学)=iPS細胞から心血管系細胞を作り出す技術を応用した再生医療製品開発

     【アーリーエッジ賞】Telexistence(東京大学、慶応大学、KDDI)=遠隔操作ロボットの産業化への活用▽モーションリブ(慶応大学、慶応イノベーション・イニシアティブ アソシエイト)=人間の手の触覚を伝送・再現するリアルハプティクス技術の社会実装【丸山仁見】

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