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平成をあるく

井上ひさしの遅筆堂文庫 故郷に寄贈した22万点 中央に言葉と知識で反撃を /四国

 扉を開けると、「本の樹」が目に入る。全国のファンから寄贈された本で埋まる高い棚だ。編集者が原稿の完成を待った応接セットの実物もあり、ソファに座って読書する人もいる。

 作家井上ひさし(故人)の蔵書約14万冊やスクラップなど計約22万点を収めた山形県川西町の「遅筆堂文庫」。1994(平成6)年に開館した複合施設「川西町フレンドリープラザ」の中核を占める。併設の劇場では本格的な演劇やコンサートも開かれ、良質の文化を提供している。

 井上は、小さな町の若者や職員らがこうした施設を造ったことを「奇跡」と呼び、文化を中心に人々が集う場…

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