メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

記者の目

西日本豪雨にみる水害対策 複合的連鎖へ想像力を=高尾具成(阪神支局)

西日本豪雨で大きな被害のあった広島県坂町小屋浦地区。上流の砂防ダムが崩壊し、土石流が襲った天地川沿いには、1907(明治40)年7月の土石流の惨事を伝える水害碑(右端)があった=8月4日、高尾具成撮影

高尾具成(ともなり)

 西日本豪雨は、異常気象の影響があるとはいえ、これまでの防災・減災対策が十分機能しなかったことを浮き彫りにした。避難対応などを改めて見直す必要がありそうだ。大切なのは、災害の複合的な連鎖を想定することだろう。東日本大震災後、「大地震と津波」がセットで広くイメージされるようになったが、「豪雨と(河川)氾濫、土砂災害」も素早く頭に思い浮かべる事柄として定着させるべきではないか。さらに周囲の状況に応じて危険を想像する、個々人の柔軟な発想力を養いたい。

この記事は有料記事です。

残り1823文字(全文2057文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 夜景都市 新三大夜景、神戸が4位に、北九州市に抜かれる
  2. 慰安婦財団解散 日本政府、強く反発も…漂う“韓国疲れ”
  3. 寡婦控除 未婚に所得制限、事実婚は対象外 与党調整
  4. 全国8都市 「名古屋が行きたくない街」再びトップのなぜ
  5. 京都市バス 運転手、転倒の客救護せず「毎回こけますね」

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです