台風21号

訪日客経済に打撃 関空水没、停止長期化恐れ

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 台風21号の影響で4日、関西国際空港の滑走路やターミナル周辺が高潮で浸水し、連絡橋は強風で流されたタンカーが衝突して破損したことで、空港の機能が停止し、西日本を中心に全国の経済活動に悪影響が及ぶことが懸念されている。関空は特に訪日外国人(インバウンド)の利用が多く、完全復旧するまで相当の日数を要すれば、外国人観光客によって全国各地で起きている「インバウンド景気」に水を差しかねない。

 埋め立て島にあり、2本の滑走路を備える関空は、離着陸が24時間できる強みを生かそうと格安航空会社(LCC)を誘致した結果、2012年以降に多くのLCCを呼び込むことに成功。かつては入国も出国も首都圏の空港を利用するケースが多かったが、中国や東南アジアからの距離の近さもあり、関空を利用する外国人旅行客が急増した。

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