8月下旬、韓国の若手農業者が先進農業視察のため訪日した。同国に1000余りある農協から選抜された精鋭13人だ。親元就農者が多いが、非農家出身の独立就農者もいる。米韓自由貿易協定(FTA)が発効して6年。一部の果物の輸入量が増えるなど影響が出ているが、若さを武器に「やり方次第で需要を拡大できる」と現場をつぶさに見てまわり、視察先の農家が舌を巻くほど多くの質問をするなど意欲の高さを見せつけた。
かつて「韓国農業の技術レベルは日本より20年ほど遅れている」といわれてきた。だが、施設園芸など日本を追い越している分野もある。かつては存在していなかった70ヘクタールという大規模稲作農家も存在するなど規模拡大も進んでいる。両国の格差は相当縮小していると感じる。
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