北海道むかわ町で見つかった国内最大の恐竜の全身骨格の化石を調査していた北海道大総合博物館とむかわ町穂別博物館の研究チームは、化石を岩などから取り出す作業を終え、同町内の施設で4日、報道陣に公開した。大型の草食恐竜ハドロサウルス科の一種(通称・むかわ竜)で、調査で部位が特定された頭骨や尾骨など157個は、全体の約6割にあたるという。推定体長8メートルの恐竜化石のほぼ全容が判明した。
研究チームの小林快次(よしつぐ)・北大准教授(古脊椎(せきつい)動物学)は、「他のハドロサウルス科恐竜にみられない骨の特徴もあり、新種の可能性は非常に高い」と話している。
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