台風21号

市場、学校、役所、病院…停電で悲鳴上がる

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
台風による停電の影響で復旧の見通しが立たない大阪市中央卸売市場南港市場。窓ガラスが割れるなどの被害も出ている=大阪市住之江区南港南5で2018年9月5日午前10時26分、真野敏幸撮影
台風による停電の影響で復旧の見通しが立たない大阪市中央卸売市場南港市場。窓ガラスが割れるなどの被害も出ている=大阪市住之江区南港南5で2018年9月5日午前10時26分、真野敏幸撮影

 台風21号による大規模な停電は5日も続いており、大阪府内では断水や、約2000カ所で道路の信号障害が生じるなど各方面への影響と被害は広がりを見せている。

 大阪市中央卸売市場南港市場(住之江区)では午前10時半開始の食肉の競りを中止した。職員は「冷蔵庫などに保管している肉の状態が心配だ。電源が復旧したら直ちに確認したい」と話した。毎日牛約100頭、豚約200~300頭の取引があるといい、関西圏の小売市場への影響は必至だ。

 大阪市内では停電の影響などで5日も大正区や西淀川区を中心に市立幼稚園、小中高校計77校園が臨時休校した。朝も停電が続いた市立出来島小(西淀川区)の教頭は「クーラーが使えず、休校を決めた。校舎3階の窓ガラスが割れ、校庭のサッカーゴールが飛ばされた」という。学校近くの市営住宅では受水槽からの給水ができず、団地内の集会所に水をくみに来た梅津スミヱさん(77)は「夜はろうそくの明かりで過ごした。10階に…

この記事は有料記事です。

残り908文字(全文1320文字)

あわせて読みたい

注目の特集