カメラ探訪

石川県白山市~能美市 手取川大洪水の痕跡 3キロ流された百万貫の岩 /北陸

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
手取川大洪水で上流から約3キロも流されてきたとされる「百万貫の岩」=石川県白山市白峰で、石川将来撮影
手取川大洪水で上流から約3キロも流されてきたとされる「百万貫の岩」=石川県白山市白峰で、石川将来撮影

 200人以上の犠牲者を出した西日本豪雨から6日で2カ月。今回の被災地の中には、街を襲った過去の水害の教訓が、住民に十分に受け継がれていないケースもあった。命を守るには歴史に学ぶ必要がある。石川県内で112人の死者・行方不明者を出した1934(昭和9)年の「手取川大洪水」にまつわる場所を訪ね歩いた。【石川将来】

 国土交通省金沢河川国道事務所によると、手取川大洪水は同年7月11日に発生。例年にない大量の雪溶け水と豪雨が重なって崩壊した土砂が、河川の下流へ流れ、河口までのほぼ全域で被害が発生した。多くの死者を出した石川県白山市や隣接する能美市には、手取川大洪水にまつわる石碑がいくつもある。

この記事は有料記事です。

残り921文字(全文1217文字)

あわせて読みたい

注目の特集