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7日に告示される自民党総裁選で「正直、公正」をスローガンに掲げた石破茂元幹事長が、3選を目指す安倍晋三首相(党総裁)の支持派から「野党のようだ」と批判を浴び、自らの陣営でも「個人攻撃は控えて」とくぎを刺された。しかし森友・加計学園問題では、首相や妻昭恵氏に近い人物が優遇されたのではないかという疑問が一掃されていない。個人攻撃という指摘は、現状を「不正直、非公正」と認識する自民党議員がいることの裏返しではないのか。【和田浩幸/統合デジタル取材センター】
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