関空

全面復旧見通せず B滑走路再開「1週間程度で」

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 台風21号の高潮による浸水で関西国際空港が閉鎖された問題で、空港を運営する関西エアポートは5日、2本ある滑走路のうち比較的被害の小さいB滑走路(4000メートル)の運用を先行して再開する方針を明らかにした。同社の西尾裕専務執行役員が記者会見し、強風にあおられたタンカーが衝突して通行止めになっている空港連絡橋が通れるようになるなどの条件が整えば、1週間程度で再開したい意向を示した。ほぼ全域が浸水したA滑走路(3500メートル)の再開を含めた全面復旧の見通しは立っていない。【蒲原明佳、山崎征克、松浦吉剛】

 大阪湾に浮かぶ関空は、1期島と2期島に分かれており、それぞれに滑走路とターミナルビルがある。今回の台風では、南東側の1期島にあるA滑走路のほぼ全域と第1ターミナルビルの地下が浸水した。5日になっても水が引かず、利用再開できる状態ではないため、2期島にあるB滑走路も含めて国際便と国内便の全てが欠航となっている。

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