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台風21号の影響で約8000人が孤立した関西国際空港(大阪府)では5日、利用客らを高速船やバスで関空島から運び出すピストン輸送が続いた。空港を運営する関西エアポートは深夜までに希望者の全員を島外に送り出したが、空港内の道路では一時、渋滞が発生するなど混乱も生じた。
関西エアポートはこの日、神戸空港に向かう高速船「ベイ・シャトル」と、対岸の南海泉佐野駅に連絡橋を通って陸路で移るリムジンバスを手配した。
連絡橋はタンカーが衝突した影響で片側車線しか使えず、30台ずつの交互通行を実施。通行はバスを含む緊急車両に限られたが、関空の封鎖前に車で入った利用者の一部が自力で連絡橋に向かおうとするなどしたため、空港周辺の道路で渋滞が多発した。
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