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台湾

次期総統占う統一地方選 与野党とも支持低迷 蔡政権、対中成果出ず 不満受け皿、台北市長台風の目

統一地方選の現職候補(右)と共に支持を訴える蔡英文総統=台湾中部・彰化県で2018年9月1日、福岡静哉撮影

 台湾が選挙の季節を迎えている。2020年総統選の前哨戦となる統一地方選の届け出が8月31日までに終わり、11月24日の投票に向けて各党の動きが本格化している。与党・民進党を率いる蔡英文総統(62)は経済政策や対中国政策などで十分な成果が出せず、支持率低迷に苦しむ。一方で政権奪還を目指す最大野党・国民党の支持率も伸び悩む。世論調査では無党派層が急増し、台湾では民進、国民の両党と距離を置く柯文哲(かぶんてつ)・台北市長(59)が若者らの支持を集め、「台風の目」になりつつある。【彰化(台湾中部)、台北・福岡静哉】

 「この2年間、過去の政権が実行できなかった多くの改革を成し遂げてきた」。蔡氏は1日、中部・彰化県で開いた大規模集会で、支持者らに向かって声を張り上げた。再選を目指す現職県長や人気の高い頼清徳(らいせいとく)・行政院長(首相)と共に支持を呼び掛けた。

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