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プラスチック危機

安価で丈夫なプラスチックは多くの製品に用いられ、20世紀半ば以降の暮らしを大きく変えた。一方で、2050年までに海に流入するプラスチックごみの総重量が、世界の海に生息する魚の総重量を超えるとの予測もあり、分解されずたまり続ける大量の廃プラスチックの問題が世界で懸念されている。「便利さ」追求の陰で広がる「危機」を現場から考える。

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プラスチック危機

化学業界、海洋プラ削減へ 国内40社・団体が協議会発足

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 プラスチックごみによる海洋汚染が世界的な問題になっていることを受け、国内の化学メーカーなどが7日、業界としての対策や協力体制を議論する「海洋プラスチック問題対応協議会」を発足させた。国内でも、環境省がプラスチックの使用削減目標を盛り込む「プラスチック資源循環戦略」の策定を目指すなど動きが加速しており、産業界でもプラスチックごみへの対応を本格化させる。

 協議会は日本化学工業協会など化学業界5団体が事務局で、三井化学や三菱ケミカルホールディングスなどの化学メーカーなど40社・団体が会員となり発足。会長に就任した淡輪敏・三井化学社長は記者会見で「化学産業界が率先して取り組むべき問題だ。グローバルな協議の場でも積極的な提言を行いたい」と述べた。

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