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北海道震度7

死者12人、不明22人 停電は半数以上復旧 新千歳空港再開

 北海道で6日に発生した最大震度7の地震で、7日午後4時までの道集計によると、大規模な土砂崩れが発生した厚真町や苫小牧市などで12人が死亡、5人が心肺停止の状態で、22人の安否が分かっていない。道内全域の停電は解消が進み、全世帯の過半数の154万3800戸が復旧。水漏れなどで閉鎖されていた新千歳空港は国内線が再開した。

     厚真町によると、死亡が確認されたのは、滝本卓也さん(39)=吉野地区▽滝本舞樺(まいか)さん(16)=同▽馬場治雄さん(86)=同▽中田一生(かずのり)さん(76)=桜丘地区▽畑島武司さん(86)=朝日地区▽畑島富子さん(81)=同▽中村ミヨさん(76)=幌里地区▽林崎清五郎さん(87)=同▽林崎タケさん(83)=同。

     土砂崩れなどで全壊した家屋は道全体で28棟に上り、このうち厚真町が19棟を占めた。心肺停止は同町の吉野地区2人▽富里地区2人▽幌里地区1人。吉野地区では住民34人のうち半数以上が土砂崩れに巻き込まれた。

     今回の地震に伴う避難者は7日午前11時現在、札幌市や、むかわ町を中心に7339人。小中高など公立学校の約9割にあたる1753校が臨時休校となった。

     北海道電力などによると、火力や水力発電所の復旧と本州からの電力送電で全道約295万戸の半数を超える154万3800戸が復旧した。同社は「7日中に8割程度の電力確保を目指す」としている。

     道警によると7日正午現在、道内約1万3000カ所の信号の半数が復旧した。

     6日に国内線・国際線全便が欠航した新千歳空港は7日午前10時にターミナルビルが営業を再開し、同11時前に成田発のバニラ・エア機が到着。国内線の運航を再開した。

     北海道新幹線と札幌市営地下鉄も7日午後、運転を再開させた。【川上珠実、土江洋範】


    北海道内の被害状況

    死者      12人

    心肺停止     5人

    安否不明    22人

    けが     361人

     (うち重症2人)

    避難者   7339人

    停電約   141万戸

    建物被害 全壊 28棟

         半壊 24棟

     =7日午後4時現在、北海道などのまとめ

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