メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

論の周辺

創造の基盤を照らし出す

 この夏、評論家の三浦雅士さんが刊行した『孤独の発明 または言語の政治学』(講談社)は、驚くべき構想力を持つ論考だ。人間という存在の根源を、文学や舞踊、演劇といった芸術はもちろん、宗教、政治、経済、さらには文明論的な面からも探っている。その際、言語学から哲学、認知心理学、人類学、動物行動学にまで及ぶ古今東西の思想、研究成果が広く渉猟される。いくつもの問題提起のうち、ごく限られたポイントにとどまるが紹介したい。

 出発点となるのは、生物にとっての「視覚」の獲得であり、それと密接に関わる人間にとっての言語の獲得だ…

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 稀勢の里引退会見「土俵人生に一片の悔いもない」
  2. 過激ゆるキャラ「ちぃたん☆」に頭抱える高知・須崎市 「観光大使」自称
  3. 新潟 NGT山口真帆 暴行被害5つの「なぜ」 騒動謝罪から一夜、広がる波紋(スポニチ)
  4. 海外高級住宅購入、ヨットクラブ会費・・・ゴーン前会長の私的流用が次々判明 日産内部調査で
  5. ORICON NEWS 純烈リーダー・酒井、無念の謝罪 結成時にDVの事実確認も「わからなかった」

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです