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Interview

岸政彦さん(社会学者) 「普通」の人々の姿、切り取る 本土との境界線考察『はじめての沖縄』刊行

『はじめての沖縄』を刊行した岸政彦さん=大阪市北区で2018年8月24日午後4時11分、須藤唯哉撮影

 約20年にわたって沖縄を調査・研究している社会学者、岸政彦さん(51)が刊行した『はじめての沖縄』(新曜社)が話題だ。観光ガイドブックを連想させる書名だが、その内容は沖縄と本土の間を隔てる「境界線」について考察する一冊だ。岸さんは「沖縄に出合ってからずっと考えてきたテーマ」と語る。

 岸さんは20代半ばに初めて沖縄を訪れ、「熱病に浮かされたように沖縄に恋い焦がれてしまう状態」の「沖縄病」に。その理由を突き詰めていくうちに、沖縄社会を研究テーマに据え、市井の人々を対象にした生活史の聞き取り調査を続けてきた。現在も毎月1回のペースで沖縄に通う。

 タクシーの運転手、県内大企業に正社員として勤める若い女性、地上戦の経験者。本書には、沖縄の「普通の…

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