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プラスチック危機

安価で丈夫なプラスチックは多くの製品に用いられ、20世紀半ば以降の暮らしを大きく変えた。一方で、2050年までに海に流入するプラスチックごみの総重量が、世界の海に生息する魚の総重量を超えるとの予測もあり、分解されずたまり続ける大量の廃プラスチックの問題が世界で懸念されている。「便利さ」追求の陰で広がる「危機」を現場から考える。

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プラスチック危機

オランダのNGO、太平洋ごみベルト掃除へ 長さ600メートル新兵器「出動」

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太平洋のプラスチックごみを回収するための巨大な浮遊装置=米カリフォルニア州で、オーシャン・クリーンアップ提供・AP
太平洋のプラスチックごみを回収するための巨大な浮遊装置=米カリフォルニア州で、オーシャン・クリーンアップ提供・AP

 【ブリュッセル八田浩輔】海のプラスチックごみを回収する巨大な浮遊装置が8日、米国本土とハワイ沖の間の海域「太平洋ごみベルト」に向け、米西部サンフランシスコ湾を「出航」した。オランダの非政府組織(NGO)「オーシャン・クリーンアップ」が計画。太平洋ごみベルトのプラごみを5年間で半減させる構想だ。

 装置は長さ600メートル、深さ3メートルのU字フェンス型。動力源はなく、波や風を利用して…

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