メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

詩歌の森へ

『塩の行進』のこころ=酒井佐忠

 春日いづみの最新歌集『塩の行進』(現代短歌社)を手にする。歌人は聖書翻訳にとり組む敬けんなクリスチャン。長く岩波ホール上映作品のシナリオ採録も続けてきた。すべての人間に向ける差別のない眼差(まなざ)しと祈りをこめた一巻だ。

 <三月の春のあけぼの杖を手にガンジーの発ちし「塩の行進」>。歌集名になった一首。1930年3月、マハトマ・ガンジーは英国植民地政府による塩の専売に反対した。インド人による塩の生産の自由化を求めて、南部の海岸を目指して支援者たちと380キロの…

この記事は有料記事です。

残り350文字(全文583文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 新潮45休刊 突然の決断、予想超えた批判
  2. 新潮社 「新潮45」休刊声明全文 「深い反省の思い」
  3. 新潮45休刊 「組織ぐるみ擁護に怒り」新潮社前でデモ
  4. 伊方再稼働許可 「福島の事故忘れたか」被爆者ら怒り
  5. 新潮社 「新潮45」が休刊 杉田氏擁護特集で批判浴び

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです