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活動5年「TANBA STYLE」 進取の伝統、我らがつなぐ

丹波焼のブランド「TS」の特徴である伝統技法「しのぎ」を施すTANBA STYLE委員長の田中聡さん=兵庫県篠山市で、御園生枝里撮影

 800年以上の歴史があり「日本六古窯」(注)の一つに数えられる丹波焼。兵庫県篠山市今田町の四斗谷川周辺を中心に約60軒の窯元が並ぶ。丹波焼の魅力を広めようと作家8人が「洋食の器」をテーマに活動する「TANBASTYLE」を始めて5年。6年目の今年は丹波焼の歴史や技術を改めて学びたいと、勉強会を始めた。活動の今を知りたいと現地を訪れた。【御園生枝里】

 「丹波焼は伝統にこだわらず、新しいものを取り入れてきた。だから衰退せず、残ることができた」。8月下旬に開かれた勉強会で、兵庫陶芸美術館の長谷川真・陶芸文化振興専門員(62)が、丹波焼の歴史を解説した。「新しい取り組みも100年先には伝統になる。活動を続けてほしい」とエールを送る。

 TANBA STYLEで委員長を務める丹水窯の田中聡さん(45)は勉強会の意図を「窯元によって、歴史を先代から聞く機会がなかったり、受け継ぐ技術が違ったりする。勉強会では昔の資本や販売方法が現在と違うことを知り、新鮮に感じた。歴史や技術を知る中で活動を追求したい」と話す。

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