マッスルスーツ

作業支援ロボット装着し作付け

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マッスルスーツを装着して農作業に取り組む柳川さん(右)=2018年9月10日午後、熊谷泰撮影
マッスルスーツを装着して農作業に取り組む柳川さん(右)=2018年9月10日午後、熊谷泰撮影

 東京都青梅市の有機野菜栽培農家で10日、重い物を運ぶ際に腰の負担を軽減する装着型の作業支援ロボット「マッスルスーツ」による作付けが公開された。東京理科大発のベンチャー企業「イノフィス」(新宿区)が、スーツを農家に無償貸与した。

 スーツは空気圧を利用したゴムのチューブの「人工筋肉」を背負い、呼気スイッチを口で吸うと作動する。最大で約35キロの補助力があり、作付けや作物の出荷など、中腰の姿勢で行わなければならない作業も楽にできるという。同社…

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