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体操

塚原夫妻一時職務停止に「集大成にできず残念」

日本体操協会の塚原千恵子女子強化本部長(左)と塚原光男副会長

 体操女子の宮川紗江(19)からパワーハラスメント被害を受けたと告発された日本体操協会の塚原千恵子女子強化本部長と、夫の光男副会長が9日、東京都内で取材に応じた。塚原強化本部長はパワハラ行為を改めて否定しつつ、「東京五輪(の出場権)を取ろうと準備してきたので残念。集大成にしたかった」と述べ、世界選手権を最後に強化責任者を退く考えだったことを明らかにした。

 パワハラを巡る争点の舞台となっているのが、東京五輪のメダル獲得を目指し、有望な若手選手を強化するプロジェクト(通称2020)。宮川は当初、不参加の姿勢を貫いたため約2年間、海外に派遣されなかったとし、宮川を指導する速見佑斗コーチは昨夏、塚原強化本部長から「2020に入らないから海外派遣されないのよ」と言われたとしている。これに対し、塚原強化本部長は「話していない」と発言を否定した上で、「(海外派遣は)若い選手に経験させるため」と説明した。

 塚原副会長は、2016年リオデジャネイロ五輪期間中、宮川を長時間立たせる速見氏の指導を注意したと明かし、「体操はマンツーマン指導が基本。暴力を見たら通報する雰囲気を作ることができなかった」と謝罪した。塚原夫妻は第三者委員会からパワハラを認定された場合、「進退を協議する」とした。【田原和宏】

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