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号外埼玉・朝霞 少女監禁事件控訴審 寺内樺風被告に懲役12年
豪雨被災地は今

/下 暮らし再建、どこで 愛媛・西予

「夫はここでよく印刷の仕事をしていたんです」と自宅跡で手を合わせる入江須美さん=愛媛県西予市野村町地区で2018年9月2日、中川祐一撮影

 西日本豪雨によるダムの大規模放流で、愛媛県西予市野村町の5人の命をのみ込んだ肱川(ひじかわ)は、透き通った水を静かに運んでいた。9月に入ってからの日曜の昼下がり。豪雨直後は片付けの住民やボランティアらが行き交ったが、今は静まりかえり、人影もまばらだ。

 午後5時、夕日に染まり始めた肱川沿いの自宅跡地で入江須美さん(51)は深いため息をついた。「これも何とかせんと……」。木造2階建てだった自宅は流され、むき出しの地面には雑草が茂りだしていた。

 印刷業を営む夫の善彦さん(59)は、車ごと濁流にのまれた。7月7日朝、自身が勤務先の介護施設に大雨…

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