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ミツバチを飼う さざめく羽音は平和の調べ

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自作の巣箱でミツバチの世話をする伊藤さん=名古屋市の自宅で
自作の巣箱でミツバチの世話をする伊藤さん=名古屋市の自宅で

 名古屋市のイラストレーター、伊藤ちづるさん(56)が自宅の庭でミツバチを飼い始めて5年。蜂蜜が好きで関心を持った。その愛らしさや、平和で理にかなった暮らしぶりは--。

 名古屋市郊外の住宅地にある伊藤さん宅。モミジの木の陰、1・2メートルほどの高さの巣箱がある。重箱よりひと回り大きめの木の箱が4~5層に重なり、赤や緑に塗られた、見た目にはいかにも居心地よさそうな「家」だ。その中に、ミツバチの体から分泌される蜜ろうでできた板状の巣が縦に7~8枚、箱の上部から底へ伸びるように形成されている。巣は無数の小さな六角形の小部屋に分かれ、1匹の女王蜂と、5000~1万匹の働き蜂や幼虫が暮らす。雄の蜂もいるが、交尾後は死んでしまう女系社会だ。

 ミツバチは、箱の最下段に作られた細い隙間(すきま)から出かけて半径約1キロの範囲を飛び回り、花の蜜や花粉を集めて戻ってくる。よく見ると、後ろ脚に丸い花粉の塊をつけている。

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