メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

医療基本法

望む声 患者の権利法をつくる会常任世話人・鈴木利広弁護士、日本医師会常任理事・平川俊夫医師に聞く

 患者側と医療者、それぞれの立場から医療基本法の制定を求めている識者2人に、考えを聞いた。

 そもそも、医療制度の目的を規定した法律が日本にないのがおかしい。医療制度とは特定の誰かの健康を守るのではなく、等しく患者の人権を守るためにある。具体的には、最善かつ安全な医療を受ける権利、インフォームドコンセントによる自己決定権、差別を受けない権利などだ。

 医療には公共性も求められる。その担保として、政策決定への患者・国民参加権とステークホルダー(利害関係者)の責務を、法に明記する必要がある。全体が一つの理念に基づいた医療制度になれば、おのずと全ての法規が見直されることになる。患者の人権が根本にある以上、権利侵害があった場合の被害回復と救済の制度充実も必要だ。

この記事は有料記事です。

残り579文字(全文908文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 拝啓 ベルリンより 私を「コロナ」と呼んだ青年に言いたかったこと

  2. 群馬・太田市が小学校の休校要請応じず 「登校判断は保護者の選択」

  3. トイレットペーパーに続きティッシュまで買い占め 業界、デマに冷静な対応呼びかけ

  4. 麻生財務相 休校中の学童保育負担「つまんないこと聞く」 新型肺炎対策

  5. 一斉休校は「科学より政治の悪い例」 クルーズ船対応の失敗を告発した岩田教授に聞く

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです