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福島原発事故

後世も検証を 双葉にアーカイブ拠点施設

松本哲山さんから東京電力福島第1原発事故後の話を聞き取る福島大の柳沼賢治特任教授(右手前)=福島県葛尾村で2018年9月7日午前10時44分、吉田卓矢撮影

 東京電力福島第1原発事故の教訓を後世に継承するため、福島県が双葉町で計画する「アーカイブ拠点施設」。2020年の開設を目指して資料収集が進む中、県から作業を委託されているのが、福島大うつくしまふくしま未来支援センターの柳沼賢治・特任教授(文化財論)らのグループ。各地を回り、残された資料や被災者の証言、写真、映像などを集めている。

 「何の検査もなしに殺処分だなんて、納得いかねえ。牛に家族の生活を守ってもらっていたんだ」。同県葛尾村で牛の繁殖農家だった松本哲山さん(61)は、震災当時の様子を残していた写真を見ながら話した。

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