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巨人・杉内引退

「これ以上は僕のわがままに」涙の決断

現役引退の記者会見を終え、チームメートの内海から花束を受け取り涙を流す杉内=東京都内のホテルで2018年9月12日午後4時35分、長谷川直亮撮影

 プロ野球・巨人の杉内俊哉投手(37)が12日、東京都内で記者会見を開き、今季限りでの現役引退を表明した。近年は故障に悩まされたが、プロ通算142勝を挙げ、現役最多の2156奪三振をマーク。「素晴らしいチームメートと出会って、本当に幸せな野球人生だった」と17年のプロ生活を振り返った。

 2015年秋に右股関節を手術し、その後は左肩痛にも悩まされた。16年以降の3年間は1軍登板なし。杉内は「心から後輩を応援するようになり、勝負師として違うかなと感じた」と涙をこらえながら語り、「3年間、球団に期待してもらった。これ以上は僕のわがままになってしまう」と決断の理由を明かした。

 杉内は1980年生まれの「松坂世代」。甲子園でも対決したライバルの松坂(中日)については「彼を追いかけてやってきた同級生もたくさんいる。僕もそう。彼が同級生のレベルを上げてくれた」と感謝した。

 杉内は鹿児島実高、三菱重工長崎を経て、02年にドラフト3巡目でダイエー(現ソフトバンク)に入団。05年には最多勝、最優秀防御率のタイトルを獲得し、沢村賞やパ・リーグ最優秀選手にも輝いた。12年に巨人にフリーエージェント移籍し、同年5月に無安打無得点試合を達成した。

 右股関節を手術した直後の15年オフの契約更改では、自ら申し入れて年俸(推定)が5億円から5000万円(プラス出来高)への大幅な減額となった。【細谷拓海】

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