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障害者雇用水増し

第三者委が初会合 10月中とりまとめ

 中央省庁の障害者雇用水増し問題で、弁護士らで構成する第三者検証委員会の初会合が11日、厚生労働省で開かれた。不適切な算入の開始時期や意図的だったかなどを調べるため、今後、各省庁の人事担当者に対して書面での問い合わせやヒアリングをし、10月中に報告をとりまとめる。

     検証委は弁護士や大学教授ら5人で構成し、元福岡高検検事長の松井巌(がん)弁護士が委員長を務める。加藤勝信厚労相は冒頭、問題について改めて謝罪した上で「二度と犯してはならない。徹底した検証を行ってもらいたい」と述べた。

     調査は週内にも始める見通しで、昨年6月時点で不適切に算入された全てのケースについて、障害者として扱った理由を確認し、人事担当者に制度の理解や認識についても問う。水増しが起きた原因として、制度に関する厚労省の周知の仕方に問題があったとの指摘もあり、同省の職業安定局なども調査対象とする。過去に人事担当者だった職員などが情報提供できるように、通報の窓口も設ける方針。【神足俊輔】

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