会員限定有料記事 毎日新聞
「古代因幡と万葉文化にふれる異空間」。鳥取市国府町町屋の因幡万葉歴史館は、奈良時代の歌人・大伴家持(やかもち)に関する展示品など約160点が並び、因幡国(現鳥取県東部)を中心とした古代の人々の暮らしや文化、歴史が分かる施設だ。県内外から年間2万5000人が訪れる。今年は家持の生誕1300年とされ、さまざまな展示や行事を企画している。【小野まなみ】
家持は758年に因幡国守として赴任。翌年には、国内最古の歌集・万葉集の最後を飾る歌を鳥取の地で詠んだとされる。館内には、家持や万葉集にまつわる絵画や書物の複製品のほか、因幡国庁の復元模型も展示。万葉集の概要や奈良時代の役人の仕事も紹介する。
この記事は有料記事です。
残り497文字(全文808文字)
毎時01分更新
河野太郎行政改革担当相が、新型コロナウイルスのワクチン接種…
日本医科大付属病院(東京都文京区)が、大学院生の医師に外来…
音楽演奏は楽器を使った「身体表現」である。中でも身体そのも…