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記者の目

ボクシング連盟の不正告発 誤った政治力、決別を=来住哲司(大阪運動部)

5月にあった日本ボクシング連盟総会後の懇親会であいさつする山根氏。会長として最後の総会となった=大阪市淀川区のホテルで5月27日、来住哲司撮影

 公的助成金の流用や判定への不当介入、パワハラなど12項目の不正を7月に告発された日本ボクシング連盟会長(当時)の山根明氏(78)が先月、会長を辞任した。暴力団元組長との過去の交友が表面化したのが決定打となった。彼のこわもてぶりや尊大な物言いに眉をひそめた人も多かっただろう。だが、2011年の会長就任前後はアマチュアボクシング界を改革して支持を集め、20年前からボクシング担当として接してきた私も高く評価していた。

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