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関空被害

中部空港、国際線は「開港以来の混雑」

中部空港では珍しくジャンボ機(ボーイング747型機)の飛来も=中部空港で2018年9月11日、黒尾透撮影
多くの人で混雑する国際線出発ロビー=中部空港で2018年9月11日午前11時半、黒尾透撮影

 台風21号による関西空港の一時閉鎖を受け、中部空港(常滑市)で5日から臨時便受け入れを始めて1週間余り。中部国際空港会社によると、5~11日に飛来した臨時便は108機で、定期便に大型機が導入されるケースもあった。他空港の被災が要因とはいえ、国際線は「開港以来の混雑」という。関空の復旧が漸次進むとともにピークも過ぎたとみられるが、空港会社は「混雑はしばらく続くだろう。運営に万全を期したい」と話す。【黒尾透】

 本来は関空行きを中部に変更した臨時便は、6日の22機が最多。国内線は2機だけで、残りは国際線だった。特に中国便が多いという。臨時便を飛ばせたのは、中部に定期便を持つ航空会社に限られたが、それでも1日8機以上が飛来した。

 国際線の定期便は現在週約330機。定期便も大型機へ変更が続き、ルフトハンザドイツ航空などがジャンボジェット(ボーイング747型機)を飛ばした。普段見られないジャンボ機の飛来とあって、デッキは多くの航空ファンでにぎわった。

 中部空港の1日平均の国際線利用客は出入国合わせ約1万5000人。5日以降はその1・5倍程度の利用客がいるとみられ、ある空港職員は「お盆の混雑が1週間続いている感じ」と説明する。

 関連会社が海外航空会社の発券や機体整備などを受け持つ日本航空は「関空勤務の職員の応援ももらい、デスク業務の職員も全員が現場対応している」と話す。名古屋鉄道によると、中部国際空港駅の利用者は前年の同時期に比べ2割増しという。

 中部国際空港会社は関空側の要請で、給油に使う器具を関空に提供し復旧に協力している。倉野博己空港運用部長は「国際空港が補完しあう事が大事。今後も来る飛行機があれば受け入れる」と話している。

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