メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

大阪・警官発砲

逮捕の男は住所・職業不詳の41歳

大阪府警、公務執行妨害と殺人未遂容疑などで現行犯逮捕

 12日午前3時10分ごろ、大阪市生野区巽西3の路上で、不審な乗用車を追跡していた大阪府警生野署のパトカーに、別の乗用車が割り込んで体当たりした。警察官2人が2台に向けて拳銃を計7発発砲し、体当たりした車を運転していた住所・職業不詳の末次透容疑者(41)を公務執行妨害と殺人未遂などの容疑で現行犯逮捕した。

     末次容疑者は右肩と左脚を撃たれて重傷を負った。命に別条はないが、治療のため入院している。もう1台の車の男は車を放置して逃走し、府警が行方を追っている。

     府警によると、パトカーは現場の約200メートル北で、ライトを消して停車していたシルバーの車を発見。職務質問しようとすると急発進したため、追跡を始めた。その後、近くの交差点から右折してきた黒の乗用車が間に割り込んで追跡を妨害し、3台が連なったまま袋小路に入り込んだ。

     黒い車がバックしてパトカーに体当たりしたため、男性巡査部長(27)が外に出て「止まれ、撃つぞ」と警告。従わなかったため、運転席に向けて2発発砲。乗っていた末次容疑者に命中した。シルバーの車も逃げようとし、男性巡査長(27)が5発発砲。弾は当たらなかったとみられ、巡査長が応援を呼びに行った隙(すき)に運転していた若い男は逃走した。

     2台は盗難車とみられ、ナンバープレートは盗品を付け替えたり、偽造したりしていた。末次容疑者の体内からは簡易鑑定で覚醒剤の成分が検出され、詳しく調べている。現場周辺では車上荒らしが多発しており、生野署が警戒していた。

     近藤亮治副署長は「詳細は調査中」としており、府警は拳銃の使用が適正だったか調べる。現場は大阪メトロ千日前線南巽駅の北西約900メートルの住宅街。【柴山雄太、村田拓也】

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 安室さんコンサート 療育手帳で入場断られ…「取り返しがつかない」憤りの声
    2. 安室さんコンサート 療育手帳提示で入場できず 返金へ
    3. 株主総会 日産のゴーン氏、謝罪せず 不正検査質問に
    4. プロ野球 広島がリーグ3連覇 27年ぶり本拠地で決める
    5. キャバクラ暴行死 未婚10代母、遠い自立 娘残し無念

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです