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大阪・警官発砲

不審車両2台には盗品のナンバープレート

逃走車とぶつかって壊れたパトカー=大阪市生野区勝山北3の生野署で2018年9月12日午後0時53分、柴山雄太撮影

逮捕された男の体内から覚醒剤の成分が検出

 大阪市生野区の路上で不審車両2台を追跡中のパトカーに車を衝突させたとして男が逮捕された事件で、2台には盗品のナンバープレートが付けられていたことが捜査関係者への取材で明らかになった。逮捕された男の体内からは覚醒剤の成分が検出されたことも判明。男は警察官に拳銃で撃たれ重傷を負って治療のため入院しているが、大阪府警は今後、覚醒剤使用の疑いもあるとみて調べる。

     公務執行妨害と殺人未遂などの容疑で府警に現行犯逮捕されたのは、住所・職業不詳の末次透容疑者(41)。

     府警によると、2台の車は12日未明、追跡してきた府警生野署のパトカーに猛スピードでバックして衝突するなどして妨害。衝突した黒の車に巡査部長が拳銃を2発発砲、運転席にいた末次容疑者が右肩と左脚を負傷した。

     もう1台のシルバーの車には巡査長が5発発砲。運転席の男は、巡査長が応援を呼ぶために目を離した隙(すき)に車を放置して逃走。現場は住宅街の袋小路で、男は南側の柵を乗り越えて逃げたとみられる。

     捜査関係者によると、2台はいずれも盗難車とみられる。ナンバープレートは盗品を付け替えたり、偽造したりしたもので、シルバーの車は盗難届が出ていた。生野区内では今年1月以降、車上荒らしなど車を狙った事件が急増。シルバーの車は現場周辺を何度も行き来するなど不審な動きをしており、パトカーが警戒中だった。

     一方、毎日新聞は発砲当時、現場近くで撮影された動画を住民の男性(39)から入手した。車のクラクションが鳴り続ける中、「バーン」という銃声が断続的に響く様子が記録されている。男性は「暴力団の抗争事件かと思い、怖かった」と話した。【柴山雄太、土田暁彦、竹田迅岐】

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