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大リーグ

岩隈、日本復帰視野「現役続けていきたい」(スポニチ)

 マリナーズは11日(日本時間12日)、岩隈久志投手(37)が今季限りで退団すると発表した。米球界7年目の今季はマイナー契約で、昨秋に受けた右肩手術からのメジャー復帰を目指していた。マ軍から来季のコーチ就任を打診されたが、現役続行を希望。日米通算170勝を誇る右腕は来季、8年ぶりとなる日本球界復帰も視野に入れていることを明かした。

     海を渡った12年から7年間在籍したマリナーズへの思いは強い。ただ、現役を続ける自信もある。昨年9月の右肩手術からメジャー復帰を目指していた岩隈は「何とかここ(マ軍)で期待に応えたい、メジャーでの望みをつなげたい。そんな気持ちはあったけど、ちょっと遅かったかな」と悔いを見せつつも「もう一度マウンドに上がりたい気持ち」は抑えきれず、こう言った。

     「日本球界も視野に入れながら、まだ現役を続けていきたい」

     10日にジェリー・ディポトGMと会談。今季のメジャーでの登板がないことに加え、来季のコーチ就任を打診されたが、固辞した。5日に術後3度目の実戦登板となるマイナー戦で88マイル(約142キロ)を計測し「やっと自分の感覚で腕を振ることができた」と復活への手応えをつかんだ。

     「家族に野球を続けたいと話したら“今後も支えていきたい”と言ってくれた。凄くうれしかった」。3人の子宝(1男2女)にも恵まれ、球界きっての子煩悩の岩隈にとってはこれ以上ない後押しとなった。通算63勝を挙げたメジャーで15年8月のオリオールズ戦でのノーヒットノーランが一番の思い出という。13年には14勝6敗、防御率2・66でサイ・ヤング賞の候補にもなった。スコット・サービス監督は「岩隈には“戦士”という言葉が最もふさわしい。追い詰められ、壁を背にしたときに必ず何とかしてくれる男だった」と称賛した上で「日本での復活を望んでいるようだ」と続けた。

     一進一退だった術後のリハビリ。岩隈は「自分の財産になっている」と前向きに捉え、次の舞台に進む。(スポニチ)

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